次世代の党、“慰安婦決議案”で自民に協力呼び掛け[2014/11/05 14:11]

 次世代の党は、従軍慰安婦問題で軍などによる強制連行を示す証拠はないなどとする国会決議案をまとめ、自民党に協力を呼び掛けました。自民党側は即答を避けました。

 次世代の党の山田幹事長は、自民党の谷垣幹事長と国会内で会談しました。会談で山田幹事長は、次世代の党がまとめた従軍慰安婦問題に関して、政府に戦略的な対外発信の強化を求める国会決議への賛同を要請しました。これに対して、谷垣幹事長は「文案を検討する」と即答を避けました。
 谷垣幹事長:「色んな考えがあるので、我が方もよく検討しないとにわかに答えは出しにくい」
 次世代の党としては、決議案への協力要請をきっかけに自民党との連携を強めたい考えで、山田幹事長は「今後、お互い必要があれば幹事長会談を開いていく」と話しています。

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