「地方創生」長期ビジョン案判明 出生率を1.8へ[2014/11/06 05:58]

 政府の重点政策である「地方創生」の「長期ビジョン」案が判明しました。結婚して子どもを産みたい人の希望を実現することで、出生率は1.8程度まで上げられるとしています。

 50年後に1億人の人口を維持することを目標にした長期ビジョンでは、結婚して子どもを産みたい人の希望を阻害する要因を取り除くことで、女性が生涯に産む子どもの数を示す「合計特殊出生率」を、現状の1.43から1.8程度にまで引き上げられるとしています。また、今後5年間の総合戦略では「人口減少と地域経済の縮小の悪循環を断ち切る」と強調し、国の職員を自治体に派遣する制度などを盛り込んでいます。

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