「同一労働・同一賃金」法案を提出 民主など4野党[2014/11/06 18:06]

 民主党、維新の党、みんなの党、生活の党の野党4党は、派遣法改正案の対案として、非正規社員でも正社員と同様の待遇を受けられるようにする同一労働・同一賃金推進法案を国会に提出しました。

 山井衆院議員:「意味するところは均等待遇していかないといけないということ。(派遣法を)大幅に改善する法案を出せることは意義がある」
 法案は、労働者が雇用形態にかかわらず、職務に応じた待遇が受けられるようにすることなどが基本理念として盛り込まれています。そのうえで、国に待遇確保のための施策の策定や労働者の雇用形態などの調査を義務付けています。野党側は、国会で審議中の派遣法改正案の関連法案として一括して審議すべきだとしています。

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