握手の際、安倍総理が習主席に…何を話し掛けたのか[2014/11/10 17:12]

 先に安倍総理大臣がセンターに来て立っています。10秒ほど待たされる形になりました。遅れて習近平国家主席が入ってきて握手をしました。カメラは握手の両手に寄っていますが、その時の表情ですが、安倍総理は習主席に何かを話し掛けていますが、習主席は一言も話さずに正面を向いたという、これが両首脳の再会した瞬間です。安倍総理は握手をしている時に何か話し掛けていましたが、話し掛けた内容というのは分かりますか。

 (政治部・足立直紀記者報告)
 ホスト役の習主席より安倍総理の方が先に会場入りして、習主席を出迎えるという、少し違和感のあるシーンでした。この初対面の緊張感がお互いに漂うなかで交わした言葉なんですけれども、安倍総理は握手しながら「習近平主席にお会いできて、とても光栄です。とてもうれしく思います」とあいさつしました。習主席はこの場では何も語りませんでしたが、日本側のブリーフィングによりますと、カメラの回っていない会談をする部屋に移ってから「中国訪問を歓迎する」との言葉があったということです。

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