みんなの党が解党決定 結成から5年あまり[2014/11/20 05:54]

 衆議院の解散・総選挙を控え、みんなの党は両院議員総会を開き、解党することを決めました。結成から5年余りでの党の解散です。

 みんなの党・浅尾代表:「解党という結果になったことは、大変、残念なことだというふうに思います」
 みんなの党は、野党再編を模索する浅尾代表と与党との連携を目指す渡辺前代表の間で路線対立が続いていました。そのため、党内から「解党すべき」との声が上がっていました。渡辺前代表らは「党を存続すべきだ」と主張しましたが、多数決で解党を決めました。
 みんなの党・渡辺前代表:「国会議員の都合で(党の)解散を決めてしまう。これは責任放棄です。本当に残念でなりません」
 党の解散届は来月2日に総務省に提出する予定で、所属議員の一部は、民主党や維新の党への合流を模索するほか、新党の立ち上げを目指す議員もいます。

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