「身を切る改革」 維新の党が選挙公約を発表[2014/11/22 17:57]

 維新の党は、総選挙に向けた公約を発表しました。「国会議員の定数の3割削減」などの「身を切る改革」や、既得権益と戦って成長戦略を断行することなどを掲げています。

 維新の党・柿沢政調会長:「私たちは自らの身を切る改革を実行したうえで、第3の矢といわれる成長戦略、規制改革、また地方の活性化を進めていく」
 維新の党が発表した衆院選の公約には、国会議員の定数と歳費の3割削減や公務員給与の2割削減など身を切る改革が盛り込まれています。経済分野では、農業、エネルギー、医療の3分野で岩盤規制を打破し、成長産業にするとしています。消費税については、安倍総理大臣が言及した「景気条項の削除」や公明党が主張する「軽減税率」に反対するなど、与党との違いをアピールしています。また、統治機構改革として、道州制の実現や首相公選制を導入するための憲法改正も明記しています。

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