総理官邸に対策室設置 地震被害など情報収集[2014/11/23 05:54]

 22日午後10時すぎ、長野県の北部で震度6弱を観測する地震がありました。政府は、今回の地震を受けて総理官邸に対策室を設置し、被害状況の情報収集や被災者の救助にあたっています。

 菅官房長官:「政府一丸となって、状況の把握、救命救助のための部隊の派遣など初動対処に全力であたっております」
 政府は総理官邸の危機管理センターに対策室を設置し、関係省庁の局長級が対策会議を開きました。安倍総理大臣は、早急に被害状況を把握することや被災者の救命救助を第一に、応急対策に全力を挙げることなど3点の指示を出しました。菅長官は「被災者の皆さんはお互いに助け合い、落ち着いて行動するようお願いする」と呼び掛けました。政府は、松本内閣府政務官をトップとする政府調査団を現地に派遣する方針です。

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