「ニセモノ」に対する意識高まる 内閣府調査[2014/11/28 02:28]

 バッグや時計などの偽ブランド品や、映画DVDなどの海賊版など、いわゆる「ニセモノ」に対する国民の意識が高まっていることが内閣府の調査で明らかになりました。

 それによりますと、偽ブランド品や海賊版DVDなどについて、身の回りで購入したことを見聞きしたことがないと答えた人が71.3%と、2年前の調査より4ポイント以上上昇しました。また、「ニセモノ」について、「どんな理由でも購入すべきでない」と答えた人は51.9%と、前回より7.2ポイント増えました。一方で、インターネット上で違法に公開された映像や音楽などをダウンロードする行為が刑事罰の対象になることを「知らなかった」と答えた人は29.9%で、前回調査からほぼ横ばいでした。政府は、今回の調査を受けて、きめ細かな広報啓発活動を続けていくとしています。

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