大物議員が次々と…師走の総選挙 結果はこうなった[2014/12/15 16:18]

 衆議院選挙の結果はこのようになりました。

 自民党は、公示前の295議席には及ばなかったものの、小選挙区と比例区合わせて291議席を獲得。また、公明党は、4議席伸ばして35議席を獲得し、与党で合計326と、憲法改正の発議や衆議院での再可決に必要な3分の2を超える議席を維持しています。一方、今回の選挙では、「大物候補」が苦戦を強いられました。民主党は、議席数を11増やしたものの、海江田万里代表が選挙区で落選、比例での復活もなりませんでした。次世代の党は、石原慎太郎最高顧問が落選するなど、大幅に減らして2議席。また、維新の党は、公示前の議席とほぼ変わらない41議席となりました。これに対し、共産党は、18年ぶりに選挙区で勝利するなど公示前の8議席から大きく躍進して21議席を獲得しました。生活の党と社民党は、それぞれ2議席となっています。また、選挙直前に解党したみんなの党の元代表・渡辺喜美氏が落選しています。

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