中韓への“親しみ”過去最低 内閣府の調査[2014/12/20 17:58]

 中国と韓国に対して親しみを感じると考える人が調査以来、最低を更新したことが内閣府の調査で明らかになりました。

 調査は、日中首脳会談が実現する前の10月に行われました。それによりますと、「中国に親しみを感じる」と答えた人は14.8%で、去年の調査より3.3ポイント減って、1978年の調査開始以来、最も低い数字となりました。外務省の担当者は「調査時期の国民感情が反映されたものと考えるが、その後、11月には日中首脳会談を行った」と述べていて、今はやや改善しているのではないかとの見方を示しています。また、「韓国に親しみを感じる」とした人も31.5%で、前回より9ポイント以上も減少し、こちらも過去最低を更新しました。

こちらも読まれています