菅官房長官、北朝鮮の“ハッキング行為”を強く非難[2014/12/22 13:41]

 アメリカ政府が映画制作会社へのサイバー攻撃は北朝鮮によるものだと断定したことを受けて、ケリー国務長官は中国の王毅外相と電話で会談し、協力を要請しました。一方で日本政府の反応ですが、菅官房長官は、アメリカと情報を共有しながらその対応を支持する考えを強調しました。

 菅官房長官:「米国と緊密な連携を図り、米国の取り組みを支持をしています。米国は客観的で詳細な情報に基づいて、北朝鮮当局に責任があると」
 菅長官は、「サイバー攻撃は国家の安全保障に関わる重大な問題だ」として、北朝鮮によるハッキング行為を強く非難しました。また、菅長官は、拉致問題などを巡る日朝協議については「影響を与えるとは考えていない」と強調しました。

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