長妻氏、篠原氏　推薦人の確保へ　民主党代表選[2014/12/27 01:01]

　来月の民主党代表選を巡り、長妻元厚生労働大臣が出馬の意向を固めたほか、篠原元農林水産副大臣も出馬への意欲を表明しました。今後、立候補に必要な20人の推薦人の確保を目指します。

　長妻氏は、赤松前衆議院副議長らリベラル系議員からの支援を受けて出馬する方針です。しかし、支持する議員の重なる篠原氏も出馬に意欲を示していたため、一本化に向けた協議を断続的に行いましたが、まとまりませんでした。長妻氏は引き続き一本化を求める考えですが、決裂しても出馬する考えです。一方で、篠原氏も出馬する姿勢を崩しておらず、今後、推薦人集めでリベラル系議員を奪い合うことになりそうです。一方、出馬表明した岡田代表代行は目の手術のため、入院することになりました。また、細野元幹事長は党員・サポーターへの支援を呼び掛けるため、地方行脚を始めます。