総理、電話会談で協力要請 人質事件の期限迫る[2015/01/23 05:51]

 身代金の支払い期限が迫るなか、安倍総理大臣は22日夜、イギリスのキャメロン首相と電話で会談するなど、各国に協力要請を続けました。

 電話会談のなかで安倍総理は、中東で発表した2億ドル、約240億円の支援について、難民支援など非軍事的な分野で貢献するものだと説明し、テロには屈しない考えを伝えました。一方、キャメロン首相は「情報協力を含め、できる支援はすべて行う」と述べました。
 岸田外務大臣:「我が国のこれまでの立場、非軍事的な面での貢献とか、こうしたものをしっかり発信するべく努力を続けている」
 政府は、今後も情報収集に総力を挙げるほか、様々なルートを通じて人質の解放を呼び掛ける方針です。

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