自民・高村氏「後藤さんは蛮勇」 渡航自粛求める[2015/02/04 15:00]

 自民党の高村副総裁は、「イスラム国」に殺害されたとみられる後藤健二さんについて「使命感があっても蛮勇だ」と述べ、日本人の支配地域への渡航自粛を求めました。

 自民党・高村副総裁:「どんなに使命感が高かったとしても、それは真勇。真の勇気ではなくて蛮勇、蛮行の蛮ですね。蛮勇ともいうべきものであったと言わざるを得ない」
 高村氏は「亡くなった人をむち打つためではない」としたうえで、後藤さんが3度にわたる日本政府の警告にもかかわらず、テロリストの支配地域に入ったことは「蛮勇だ」と述べました。また、「個人で責任を取り得ないこともある」と指摘し、たとえ報道関係者などであっても、支配地域への渡航は自粛した方が望ましいとの考えを示しました。

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