働き方・教育格差の見直しも 安倍総理がアピール[2015/02/12 18:14]

 農協改革や安全保障のほか、働き方や教育の見直しもアピールしました。

 安倍総理大臣:「誰にでもチャンスがある、皆が夢に向かって進んでいける。そうした社会を、皆さん、ともに作り上げようではありませんか」
 安倍総理は施政方針演説で、家庭の経済事情による教育格差を埋めるため、所得の低い世帯の幼児教育の負担を軽減し、高校・大学の奨学金も充実させていく方針を示しました。また、所得の低い高齢者世帯の介護保険料を軽減する一方で、介護職員に対しては月1万2000円相当の処遇改善をすると表明しました。さらに、「働き方」の変革として、夏は労働時間を早朝から午後までとしたり、子どもの夏休みに合わせた長期休暇を可能にするなどといった考えを明らかにしました。

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