西川農水大臣が辞表提出 後任に林芳正前大臣が内定[2015/02/23 17:57]

 国会で献金問題を追及されていた西川公也農林水産大臣が安倍総理大臣に辞表を提出し、後任に林芳正前農水大臣が充てられることが決まりました。

 (政治部・足立直紀記者報告)
 安倍総理は3つのポイントを語りました。1つは、西川大臣自ら辞任の表明があって、それを受理したということ。それと、後任については前まで農林水産大臣をやっていた林大臣を即戦力として再び大臣に起用すること。そして、任命責任については自分にあると、このように言いました。
 西川農水大臣:「私がいくら説明しても、分からない人は分からない。私は農林大臣を辞任するように辞表を出してきました」
 西川大臣はこのように自らという形を取ったのですが、実は総理官邸の方としてもこの3日間、予算委員会の基本的質疑がありましたが、かなり話題が西川大臣の献金問題に集中していたという点もあります。西川大臣からしても総理官邸側からしても、このまま西川大臣が続けては今後、話題になってくる農協改革やTPP(環太平洋経済連携協定)の問題に支障があると踏んで、今回の辞任になったというわけです。
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