下村文科大臣 「一切の寄付など受け取っていない」[2015/02/26 10:31]

 下村文部科学大臣は、地方の支援団体「博友会」から寄付を受けているのではないかとする民主党の指摘に対し、任意団体であり、一切の寄付など受け取っていないと強調しました。

 民主党・柚木衆院議員:「人を集めて、こういった会費制のパーティーをやると、規約にも下村大臣の活動を支援すると、これ、政治団体として本来、届け出るべきではありませんか」
 下村文科大臣:「地方の博友会は、各地域の有志の皆さんで運営をして頂いておりまして、私の事務所が一切、タッチしておりません。実際、地方の博友会から寄付を受けたり、パーティー券を購入してもらうことはありません」
 さらに下村大臣は、博友会で講演活動は行っているものの、講演料などは受け取っていないと強調しました。ただ、博友会に所属する一部のメンバーが、個人献金として自らの政党支部に寄付をしている事実は認めました。民主党は、この博友会は政治活動を目的とした団体だとして、政治団体としての届け出が必要ではないかと指摘し、今後も追及していく構えです。

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