安倍総理 東電を批判「廃炉汚染水対策に取り組む」[2015/03/10 18:39]

 汚染水対策で国も前面に立って取り組む意向を強調しました。

 安倍総理大臣:「東京電力の情報公開が不十分だったことは誠に遺憾です。東電任せにせず、国も前面に立って廃炉汚染水対策に取り組んでいく考えであります」
 安倍総理は、汚染水対策について、排水路から放射性物質が流出するのを抑えるよう追加対策を東京電力に指示したと説明しました。また、高レベル放射性廃棄物、いわゆる「核のごみ」の最終処分場の選定が進まないことについて、「将来に責任を先送りしない」と述べて、政府主導で決めていく考えを強調しました。

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