安倍総理 辺野古移設「確固たる決意で進める」[2015/04/09 05:54]

 安倍総理大臣はアメリカのカーター国防長官と会談し、沖縄の普天間基地の名護市辺野古への移設などについて「確固たる決意で進める」と強調しました。

 安倍総理大臣:「日米の同盟強化は間違いなく、アジア太平洋地域の平和と繁栄に資するもの」
 会談で安倍総理は、普天間基地の移設など在日アメリカ軍の再編について「今後とも確固たる決意のもとで進めていく」と強調したうえで、沖縄の基地負担軽減に協力を求めました。これに対し、カーター長官は「日米両国が引き続き緊密に連携すべく、役割を果たしていきたい」と応じました。さらに、安倍総理とカーター長官は、尖閣諸島が日米安保条約に基づくアメリカの防衛義務の適用範囲であることなどを再確認しました。

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