全党が賛成 参院議員宿舎建て替え決まる[2015/04/14 21:54]

 老朽化が進んでいた参議院の議員宿舎の建て替えが正式に決まりました。費用は、約40億円から50億円掛かる見込みだということです。

 東京都千代田区にある参議院の清水谷議員宿舎は築46年。老朽化が激しく、与野党で建て替えが検討されてきました。維新の党は「議員定数の削減が先だ」と反対していましたが、最終的には全党が賛成して建て替えが正式に決まりました。費用は、現在と同じ58戸を造る場合は50億円、40戸の場合は43億円掛かると見込まれています。地盤調査などを行ったうえで、工事の方法や戸数などを議論し、最短で2020年の完成を目指します。また、千代田区の条例により、1階と2階には一般の人も利用できる施設も併設する予定です。

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