若手12人が“知事同盟” 「東京一極社会を変える」[2015/04/20 19:30]

 全国の若手知事12人が地方の人口減少対策を協議するグループを立ち上げ、女性や若者の仕事の支援のほか、結婚や子育てへの支援についても検討していく方針を確認しました。

 長野県・阿部守一知事:「地方に暮らす、あるいは地方で暮らしたい若者たちが夢や希望を実現できる。そうした社会に向けた大きな変革を作り出していかなければいけない」
 20日に発足した「知事同盟」には、鳥取県の平井知事や三重県の鈴木知事ら、40歳から54歳までの知事12人が名を連ねました。石破地方創生担当大臣も出席した立ち上げ式では、「人口減少に歯止めを掛け、地方への人の流れをつくり、東京一極集中型社会を変える」とした設立宣言を発表しました。また、女性や若者の就職や、結婚・子育てへの支援策についても検討し、夏までに政府への提言をまとめる方針です。

こちらも読まれています