日米首脳会談・議会演説へ 総理、アメリカへ出発[2015/04/26 17:41]

 安倍総理大臣が26日午後、アメリカに向けて出発しました。オバマ大統領との首脳会談や議会演説を行う予定です。

 (政治部・吉野真太郎記者報告)
 今年が戦後70年の節目の年ということもあり、安倍総理がどのような言葉で歴史認識を語るかに注目が集まります。
 安倍総理大臣:「日本と米国、この強い絆を生かして、ともに21世紀の平和と繁栄を作り出す、新しい時代を切り開いていく、そういうメッセージを出していきたい」
 注目の議会演説では先の大戦への反省と日米の和解の歴史を強調し、未来志向の演説にしたい考えです。また、オバマ大統領との首脳会談では、自衛隊とアメリカ軍の役割を定めたガイドラインの改定を踏まえ、同盟関係の強化について議論します。また、西海岸ではIT企業が集まるシリコンバレーを訪問するほか、新幹線など日本の技術の売り込みも行う予定です。

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