オスプレイ10機、横田配備へ「安全性は十分に確認」[2015/05/12 11:49]

 アメリカ軍の新型輸送機「オスプレイ」。日本政府は再来年以降、東京都の横田基地に10機配備されることを発表しました。アメリカ軍のオスプレイが沖縄県以外に配備されるのは初めてです。

 中谷防衛大臣:「CV22を我が国に配備するということは、日米同盟の抑止力、対処力の向上に資する」
 横田基地に配備されるオスプレイは、普天間基地ですでに運用されている海兵隊仕様のMV22ではなく、空軍が特殊作戦などで使用するCV22です。2017年の後半に3機、2021年までに7機の合計10機が配備されます。中谷大臣は「機体の安全性は十分に確認した」という認識を強調しましたが、防衛省によりますと、飛行時間を10万時間に換算した事故件数を比較すると、CV22はMV22の約3倍になります。

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