二階氏 安保法案急がず、野党に「真摯な議論を」[2015/05/26 17:13]

 必ずしも今の国会での成立にこだわらない考えを示しました。

 中国を訪れている自民党の二階総務会長は、同行記者との懇談で、26日に審議入りした安保関連法案について「数を頼って採決しようということではなく、議論が尽きるところまでやって頂く」と述べました。そのうえで、「国の将来を決する重要な課題だ」として、慎重な審議を求めました。さらに、「議論を重ね、どうしても時間が足りない時は、その時、考えればいい」と必ずしも今の国会での成立にはこだわらない考えを示しました。また、「国民の期待は、与党と野党が話し合って良い日本をつくることだ」と野党に対しても真摯な議論を求めました。

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