自民若手、マスコミ「広告収入なくなるのが一番だ」[2015/06/26 11:47]

 安倍総理大臣に近い自民党の若手議員が立ち上げた勉強会でメディア批判が相次いだ問題で、自民党は、衆議院の平和安全特別委員会の理事会で野党側に陳謝しました。

 この問題は25日、安倍総理に近い保守系の若手議員が立ち上げた勉強会で、出席議員からメディア批判が相次いだものです。このなかで、出席した複数の議員から「マスコミを懲らしめるには、広告収入がなくなるのが一番だ」などの発言が相次ぎました。こうした発言について、野党側は、衆議院の平和安全保障特別委員会の理事会で「暴言だ」と批判し、自民党側が陳謝しました。
 自民党・谷垣幹事長:「批判反論するということは、私は当然、あっていいと思います。むしろ、なければいけないと思います。ただ、そこはやっぱりなんと言いましょうか、その主張の仕方にも品位が必要かな」
 さらに、谷垣氏は「企業がどこのスポンサーになるかは、それぞれの企業の判断だ」と指摘しました。

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