政府機関の地方移転第一弾 “酒の独法” 広島に…[2015/06/30 16:58]

 政府は、東京に集中する関係機関の地方移転の第一弾として、独立行政法人酒類総合研究所の東京事務所を本部のある広島県東広島市に移し、統合する方針を決めました。

 石破地方創生担当大臣:「広島に移ることによって、広島は酒の本場ですから、お酒を造る人たちに対して、より効果的な広報活動が行われる」
 独立行政法人酒類総合研究所は、研究施設などの本部が広島県東広島市にありますが、別に東京事務所を置き、職員7人が醸造の講習会開催や広報誌の編集などを担当しています。政府は、この東京事務所をできる限り早期に東広島市の本部敷地内に移転する考えです。政府関係機関の地方移転については、京都市が文化庁を誘致する方針を表明していて、政府が検討を進めています。

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