苦渋、岡田代表…“安保対案”出すのが賢明か否か[2015/07/04 10:56]

 国会で審議している安保関連法案を巡り、民主党は、維新の党との共同提案も含めて対案を国会に提出する検討に入りました。

 民主党・岡田代表:「我々は(対案を)出せます。出せますが、出すことが賢明か色々な判断をしている。維新が(対案を)出すという状況のなかで、ちょっと状況が変わってきている。(対案を)出した時はきちっと議論して下さいねというのが当然、前提となる」
 安保関連法案の対案について、岡田氏はこれまで国会への提出に慎重な姿勢を示していました。しかし、維新の党が独自の対案を来週、提出する方針となったことを受け、より審議時間が必要になるとの判断から共同提案を含めて検討を進めることにしました。具体的には、いわゆるグレーゾーン事態に対処する領域警備法案で民主・維新の政調会長が協議することにしています。

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