“新国立”計画見直し 党としても経緯を検証 自民[2015/07/26 13:36]

 新国立競技場の建設計画見直しを巡り、自民党の稲田政調会長は来月中旬までに党として一連の経緯を検証し、政府に報告する考えを示しました。

 自民党・稲田政調会長:「(建設に掛かる)金額が乱高下しているなかで引き返すことができなかったのかということについて、きちんと検証したうえで、その反省を踏まえて、じゃあどういう方向性なのかというところまでは提言してもらおうと」
 党による検証作業では、当初のデザインコンペで設定していた1300億円という建設費が妥当な水準であったか、また、計画の見直しが遅れた経緯などが対象となります。政府に対して8月中旬までに検証結果を報告するとともに、新たな建設計画を進めるにあたっての方向性についても提言する考えです。また、「責任の所在というものはきちんと明確にすべきだ」との考えも示しました。

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