国家公務員給与、2年連続で引き上げへ 人事院[2015/08/07 08:00]

 人事院は、今年度の国家公務員の給与とボーナスについて、ともに引き上げるよう安倍総理大臣らに勧告しました。

 人事院が勧告した給与の引き上げ幅は月給で平均1100円で、大卒の初任給は17万6700円に、行政職の平均では41万465円となります。また、合わせてボーナスも0.1カ月分上積みされます。勧告を受けて政府は、国家公務員の給与水準を決めますが、2年連続で月給とボーナスが引き上げとなれば1991年以来、24年ぶりです。給与の引き上げは、景気の回復によって民間企業の給与が改善したことを反映したものです。

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