安倍総理が地元で講演 70年談話と続投意欲を語る[2015/08/13 00:05]

 安倍総理大臣は地元・山口県で講演し、14日に発表する戦後70年談話について、先の大戦に対する「反省」などを盛り込む考えを強調しました。

 安倍総理大臣:「先の大戦に対する反省と戦後の歩み、そして、これから日本がどういう国になっていくかということを世界に向けて発信をしていくものにしていきたい」
 安倍総理はさらに、「日本はこの70年間、ひたすら平和国家として歩みを進めてきた。その歩みは決して変わることはない」と述べ、今後もアジア地域や世界のために貢献していく姿勢を強調しました。安倍総理はまた、明治維新から50年ごとの節目を山口県出身の総理大臣が務めていたことに触れ、次のように述べました。
 安倍総理大臣:「私は何とか頑張って2018年まで行けば、この2018年も山口県出身の安倍晋三ということになるわけでございますが」
 安倍総理は、このように来月の自民党総裁選での続投に意欲を示したうえで、「維新回天の事業を成し遂げた山口県の総理として恥ずかしくない実績を残していきたい」と決意を語りました。

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