戦後70年談話 「侵略」「おわび」引き継ぐ[2015/08/15 00:05]

 安倍総理大臣は戦後70年の談話を発表し、「侵略」や「おわび」といった歴代内閣の立場を引き継ぐ一方で、「先の世代に謝罪を続ける宿命を背負わせてはならない」と強調しました。

 安倍総理大臣:「事変、侵略、戦争、いかなる武力の威嚇や行使も国際紛争を解決する手段としてはもう二度と用いてはならない。先の大戦への深い悔悟の念と共に、我が国はそう誓いました。我が国は先の大戦における行いについて、繰り返し、痛切な反省と心からのおわびの気持ちを表明してきました。こうした歴代内閣の立場は、今後も揺るぎないものであります。私たちの子や孫、そして、その先の世代の子どもたちに謝罪を続ける宿命を背負わせてはなりません」
 また、安倍総理は「積極的平和主義」に基づいて世界の平和と繁栄にこれまで以上に貢献することを打ち出しました。

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