「オスプレイ」 3万人の前に“初登場” 狙いは…[2015/08/23 16:44]

 陸上自衛隊の「富士総合火力演習」。今回の演習は、海洋進出を拡大している中国を念頭に、侵略された離島を奪回する想定で行われた。そして、演習終了後、約3万人の一般客の前に飛来したのはオスプレイだった。飛来したオスプレイはアメリカ軍の物。2018年度までにオスプレイを17機配備する予定の陸上自衛隊には、演習を見学する一般客らにオスプレイを見せて、安全性をアピールする狙いがあったという。一方、22日の予行演習で戦車が撃った砲弾の破片が当たり、観客席で見学していた男性2人が軽傷を負った事故のため、一部の実弾訓練は中止になった。

こちらも読まれています