「総裁選は無投票であってはならない」野田聖子氏[2015/08/26 19:30]

 自民党の野田聖子前総務会長は、来月の自民党総裁選について「無投票であってはならない」と述べ、安倍総理大臣の対抗馬が立つべきだという認識を示しました。

 自民党・野田聖子前総務会長:「国会議員のなかでの派閥の皆さんの暗黙の了解で総裁を選ぶということは、日本の国、国民に対して失礼な気がする。今回の総裁選挙は無投票であってはならない」
 野田氏は「アベノミクスは、まんべんなく伝わっていない。9割の中小企業には恩恵がなく、円安で苦しんでいる」と指摘しました。そのうえで、「これからは子ども最優先、女性を最優先、さらには高齢者には尊厳をというテーマで日本の政治を切り替えていきたい」とアピールしました。ただ、自身の総裁選出馬については「自らに問うてないので分からない」と述べるにとどめ、明言を避けました。

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