PKOに自衛官派遣 ブルドーザーなどの操作を指導[2015/09/03 19:30]

 防衛省は、国連PKOの一環として、道路整備などに使うブルドーザーなどの操作を現地で指導する陸上自衛隊の隊員11人をケニアに派遣することを決定しました。

 陸上自衛隊施設学校企画室・岡崎倫明3佐:「日本のきめ細やかな教育をすれば理解してくれるし、彼ら(現地の隊員)が理解するまで何回も何回も教えて、少しでもレベルが高くもっていけるようにやっていきたい」
 ケニアに派遣されるのは陸上自衛隊の男性隊員11人です。ケニアやタンザニア、ウガンダなど東アフリカ各国の工兵部隊の隊員にブルドーザーや油圧ショベルなどといった重機の操作の仕方や道路整備などの指導・教育を行う予定です。こうした支援プロジェクトは、国連PKOとしては初めての取り組みで、今月から約6週間、試行訓練を行い、来年には本格的な訓練を開始します。

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