“安保法案”再来週前半の採決目指す方針で一致[2015/09/05 00:05]

 安倍総理大臣は3日夜、自民党の谷垣幹事長と会談し、安保関連法案を確実に成立させるため、再来週前半の採決を目指す方針で一致しました。

 会談で、安倍総理は「あまりギリギリの日程は良くない」と述べて、野党の抵抗に遭って会期末までに成立できない事態を避けるため、再来週の前半に安保関連法案の採決を目指すことを確認しました。また、8日に告示される自民党の総裁選についても意見交換し、総裁選が安保関連法案の審議に影響しないようにすることでも一致しました。これに先立って、安倍総理はテレビ番組で「国会の会期もあとわずかになってきた。どこかの段階で、決める時には決めて頂きたい。それが民主主義のルールだ」と述べ、安保関連法案を今の国会で成立させる決意を強調しました。

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