安保関連法が成立 総理「法的基盤が整備された」[2015/09/19 11:46]

 今の国会で最大の焦点となっていた安全保障関連法が19日未明に成立しました。集団的自衛権の行使を限定的に可能にするなど、安全保障政策が大きく転換されます。

 今回、成立した安全保障関連法では、他の国に対する攻撃でもそれによって日本の存立が脅かされる場合には、集団的自衛権を行使して自衛隊が必要最小限度の武力行使ができるようになります。また、PKO(国連平和維持活動)に従事している際に近くで武装勢力に襲われている住民らがいた場合、駆け付けて警護することができるようになります。
 安倍総理大臣:「子どもたちや未来の子どもたち、平和な日本を引き渡すために必要な法的基盤が整備されたと思います」
 民主党・岡田代表:「次の選挙でしっかりと結果を出して、今回、決まったことをもう一度、問い直したい」

こちらも読まれています