丸川珠代氏は環境大臣に内定 きょう内閣改造[2015/10/07 05:56]

 7日夕方に発足する第3次安倍改造内閣の全容が固まりました。9人が初めての入閣で、丸川珠代参議院議員(44)が環境大臣に内定しました。

 丸川氏は元テレビ朝日アナウンサーで、厚生労働政務官などを歴任しました。また、沖縄県選出の島尻安伊子参議院議員(50)が沖縄・北方担当大臣に内定し、留任の高市早苗総務大臣(54)と合わせて女性閣僚は3人です。さらに、文部科学大臣にプロレスラー出身の馳浩氏(54)が起用されるほか、自民党の河野太郎行革推進本部長(52)が行革担当大臣に、岩城光英元官房副長官(65)が法務大臣に内定しました。また、改造人事の目玉である1億総活躍担当大臣に加藤勝信官房副長官(59)が、農林水産大臣には自民党でTPP(環太平洋経済連携協定)対策委員長を務める森山裕氏(70)が起用されます。このほか、高木毅元国土交通副大臣(59)が復興大臣に就任し、公明党の石井啓一政調会長(57)が国土交通大臣として初入閣する方向です。一方、経済産業大臣には衆議院の林幹雄議運委員長(68)が3度目の入閣になります。そして、麻生副総理兼財務大臣、岸田外務大臣、塩崎厚生労働大臣、中谷防衛大臣、菅官房長官、甘利経済再生担当大臣、遠藤オリンピック・パラリンピック担当大臣、石破地方創生担当大臣は留任します。

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