名前だけ先走り…民主・岡田代表、新内閣を批判[2015/10/08 18:26]

 民主党の岡田代表は、「1億総活躍」を掲げて発足した第3次安倍改造内閣を「言葉は踊れど、中身は不明だ」と批判しました。

 民主党・岡田代表:「キャッチフレーズ、言葉は踊れど、中身が不明というのが今回の内閣改造ではないか。1億総活躍も具体的政策はこれからだということでありますので、そういう意味では、まさしく名前だけが先走りしている」
 岡田氏は「女性の活躍、地方の創生、今度は1億総活躍で、具体的に何が実現したのかというと、心もとない」と指摘しました。特に、安倍総理大臣が掲げる「介護離職者の解消」や「希望出生率1.8」などの目標について、「経済のためであり、発想が偏っている」と苦言を呈しました。また、政府が大筋合意したTPP(環太平洋経済連携協定)について、「国会での説明や質疑は早くやるべきだ。臨時国会は当然、開くべきだ」と述べて、臨時国会の召集や閉会中の国会質疑を求めていく考えを強調しました。

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