安倍総理、福島原発被害の町で復興取り組みアピール[2015/10/19 13:41]

 安倍総理大臣は、福島第一原発の事故で住民が避難を余儀なくされた福島県の大熊町と楢葉町を視察し、復興事業への取り組みをアピールしました。

 安倍総理大臣:「復興の原動力というのは、町民の皆さんの故郷への思いなんだろうと思います。そうした皆さんの思いが実現するように我々も全力を尽くして参ります」
 安倍総理は、先月に避難指示が解除されたばかりの楢葉町に帰還した住民らと懇談し、「帰還への不安を払拭していく努力を重ねたい」と述べました。これに先立って大熊町では、町の模型を見ながら復興の拠点となる施設の整備状況について説明を受けました。安倍総理は、福島第一原発の廃炉について「国が前面に立って安全に進めていきたい」と強調しました。

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