ワクチン不足 化血研の出荷自粛を解除して対応へ[2015/10/21 18:48]

 ワクチンが不足する事態を前に、国が緊急会議を開きました。

 インフルエンザワクチンの約3割を製造する熊本市の製薬メーカー「化血研」が、国の承認と異なる方法でワクチンを作っていたため、出荷が見合わされていました。この影響で、全国的にワクチンが供給不足になっています。厚生労働省は緊急の会議で、化血研のワクチンについて「安全性に重大な影響はない」と結論付け、出荷の自粛要請を解除しました。すでに13の都道府県で、インフルエンザによる学級閉鎖が出るなどしています。

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