前原氏は民主解党を主張 岡田代表は「統一会派」[2015/11/15 01:40]

 民主党の前原元代表は、野党結集のために民主党が解党すべきだと改めて主張しました。一方、岡田代表は「解党は現実的でない」と述べたうえで、維新の党との統一会派を検討する考えを示しました。

 民主党・前原元代表:「野党がバラバラでは、決して自公がすべて良いと皆さん思っていないと思うんですが、選択肢がないですよね。お互いが解党して、政策、理念を一致させて、その旗の下に集まって大きな家、塊を作ることが大事だと」
 前原氏は「民主党の分裂は国民も望んでいない。党を割る話ではなく、より大きくするためだ」と述べて、民主党を解党したうえでの野党が結集する意義を改めて主張しました。
 民主党・岡田代表:「あてもなく解党するなどということは私は全く考えられないことだと思います。解党してどうするんですか?」
 一方の岡田代表は、改めて解党に否定的な考えを示しました。そのうえで、維新の党との国会での統一会派結成について「選択肢の一つだ。やるのであれば通常国会の前にやらなければならない」と述べ、前向きに検討する考えを示しました。

こちらも読まれています