民主党、全国幹事長会議 解党論に厳しい意見続出[2015/11/18 05:58]

 民主党の全国幹事長会議で、党を解党して新党を結成すべきという細野政調会長や前原元代表の主張に厳しい意見が相次ぎました。

 民主党福島県連・亀岡幹事長:「何でこの大事な時に懸命に必死に戦っている我ら同志に水を差す」
 出席者からはこのほかにも、「看板の掛け替えでは意味がない」と解党について批判的な意見が出ました。これに対して細野政調会長は、「疑念を持たれたとすればおわびしたい」と一連の騒動について陳謝しました。一方、岡田代表は、「年内に解党するということは全くあり得ない」としながらも、「将来、維新の党と一緒になる可能性は排除しない」と含みを残しました。そのうえで、まずは通常国会に向けて統一会派の結成を目指す考えを示しました。

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