「テロ対策の強化を」 菅長官が羽田空港視察[2015/12/02 22:04]

 菅官房長官は羽田空港を視察し、2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向けて、出入国手続きの迅速化やテロ対策の強化を進める考えを強調しました。

 菅官房長官:「テロのない、そして、安心をして外国の観光客の方を迎え入れることのできる磐石の体制というものを作っていきたいと思っています」
 菅長官は、爆発物などを隠し持っていないか全身を数秒で調べることができる最新機器の「ボディスキャナー」を視察しました。ボディスキャナーは現在、試験運用中で、菅長官は、来年度から羽田、成田、中部、関西の4つの主要空港に導入する方針を明らかにしました。また、外国人観光客の急増を受けて、今年度の補正予算や来年度予算で入国管理や検疫、税関の体制を強化する考えを示しました。

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