外国人の家事代行〜メイドを解禁へ 特区・神奈川で[2015/12/11 19:30]

 地域を限定して規制を緩和する「国家戦略特区」として、政府は、これまで認めてこなかった外国人の家事代行サービスを神奈川県で解禁することを決めました。

 甘利経済再生担当大臣:「我が国の経済成長に極めて大きなインパクトを与える区域でありまして、引き続き改革の具体化を進め、成長戦略をリードして頂くことを期待したい」
 11日に行われた会議では、来年の3月から、家事を代行する外国人を受け入れる神奈川県の事業が認定されました。日本語ができて1年以上の実務経験がある外国人が対象です。炊事や買い物のほか子どもの世話などを代行することで、女性が働きやすい環境を整える狙いです。利用料金は今後、検討しますが、給料は低賃金労働を防ぐため、日本人と同額以上を設定する方針です。政府は今後、神奈川県以外にも範囲を広げたい考えです。

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