日米韓“北への制裁”で会談「中国の協力重要」[2016/01/17 00:43]

 日本とアメリカ、韓国の外務次官が会談し、北朝鮮に対する国連安保理での制裁決議を巡って、中国の協力が重要との認識で一致しました。

 外務省・斎木事務次官:「中国が隣国として、また、北朝鮮に対して最も大きな影響力を有している国として、国際社会とともに全面的に協力することを強く期待している」
 外務省の斎木事務次官は、北朝鮮に核実験などの挑発行為を繰り返させないよう制裁が必要だと強調し、3カ国は、制裁の効果を上げるため「中国の協力が不可欠」との認識で一致しました。一方、アメリカのブリンケン国務副長官は、慰安婦問題で日韓が合意に至ったことを評価したうえで、3カ国の連携強化に期待を示しました。

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