バス事故受け 自民部会で処分見直し意見相次ぐ[2016/01/21 00:05]

 今回のバス事故を受けて、自民党は、再発防止策を議論する会合を開きました。法令を違反したバス会社への処分の在り方を見直すべきとの意見が相次ぎました。

 バスの運行会社は事故の2日前に、運転手に健康診断を受けさせていないなどの違反によって行政処分を受けていました。その直後に事故が起きたことで、出席者からは「処分が形骸化していて効果がない」などと、再発を防止するために処分の在り方を改めて検討し直すべきとの意見が相次ぎました。また、バスの運行会社に対する行政側の監査を巡っても「人手不足」との指摘が出され、体制の強化を求める声が上がりました。

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