オリンピックに向け「受動喫煙の対策強化」検討[2016/01/26 05:58]

 政府は2020年東京オリンピック・パラリンピックに向けて、公共の場所における受動喫煙の防止策を強化するため、新たな会議を立ち上げました。

 厚生労働省によりますと、2008年以降、オリンピック開催地では公共施設の屋内を全面的に禁煙とするなど、受動喫煙の防止対策が講じられています。杉田官房副長官は「他人のたばこの煙を吸わずに過ごせる環境を整える必要がある」と、対策を強化する必要性を強調しました。政府は今後、受動喫煙を防止する施設の範囲や罰則を伴う法律を整備すべきかも含めて検討する方針です。

こちらも読まれています