安倍政権に打撃…永田町は 甘利大臣が辞意表明(2016/01/28 17:58)

 甘利経済再生担当大臣の辞意表明ですが、安倍政権への影響について国会記者会館から報告です。

 (政治部・吉野真太郎記者報告)
 安倍総理大臣にとって、甘利大臣は政権発足以来の盟友です。アベノミクスの担当閣僚と言っても過言ではありません。まさに屋台骨が抜かれるということは、政権としてもダメージであることは間違いありません。安倍総理も当初、周辺には「何とか守りきれるんじゃないか」というふうに語っていました。そのうえで、今回辞任させたということは、政権として、辞任した時のダメージと辞任しなかった時のダメージ、これを比較して最終的には辞任という判断に至ったのだと思います。この判断のポイントですが、最大のポイントは世論でした。安倍政権は「政治とカネ」の問題についての対処方針として、これまで小渕氏や松島氏の時もそうでしたが、「徹底的に調べて説明させる。説明できなければ辞めさせる」というものでした。つまり、今回の会見を聞いて国民が甘利大臣の説明で納得できたかどうか、ということがポイントになります。今回、辞任に至ったということは、判断として「もしかしたら甘利大臣の説明はきついんじゃないか」「納得させられない部分が拭いきれないんじゃないか」「会見をもってけりをつけられない」ということで、これまでのセオリーに従った判断をして、ダメージを最小限にしたということだろうと思います。

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