北ミサイルに「破壊措置命令」 自衛隊、迎撃態勢へ[2016/01/29 17:15]

 日本政府は、北朝鮮のミサイル発射に備え、破壊措置命令を出しました。

 破壊措置命令は、北朝鮮が弾道ミサイルを発射し、日本に飛来、または落下する恐れがある場合に自衛隊が迎撃するもので、中谷防衛大臣が命じました。ただ、政府は「手の内を明らかにすることになる」として、命令を出したことを公表していません。自衛隊は、迎撃ミサイルを搭載したイージス艦や地上配備の地対空誘導弾「PAC3」などを配備し、警戒にあたります。また、アメリカなどとも連携しながら衛星やレーダーによる監視を強化する方針です。

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