宮崎議員が女性問題で議員辞職 官邸側の働き掛けか[2016/02/12 11:50]

 不倫疑惑が指摘されていた自民党の宮崎謙介衆院議員が会見を開き、事実関係を認めて謝罪したうえで、議員辞職を表明しました。

 自民党・宮崎謙介議員:「私の不適切な行為により、多くの皆様に多大なるご迷惑をお掛けし、おわび申し上げます。軽率に行動してしまったことのつじつまが合わないこと、このことについて深く、深く、深く反省し…、議員辞職をする決意を固めたところでございます」
 宮崎議員は、同じ自民党に所属する妻の金子恵美衆院議員の出産後、男性議員として初めて育児休暇を取る考えを示していました。宮崎議員は当初、議員辞職する考えは持っていませんでしたが、党のイメージの悪化を恐れた安倍総理大臣が議員辞職を強く宮崎議員側に働き掛けたということです。宮崎議員の辞職により、京都3区の補欠選挙が4月に行われることになります。

こちらも読まれています